前回の開発スポットライトでは、自分のプレイスタイルに合わせて自由にロボットをカスタマイズできるという点について、詳しくご説明しました。War Robots: Frontiersの進捗は、ロボット建造に強く結びついています。長くプレイするほど、様々なブロック/パーツ/部品が手元に揃っていきます。そしてその有効な組み合わせを見つけ出していくのは、あなたの創意工夫次第なのです。
ブループリント
ブループリントとは格納庫には不可欠な要素で、新たなコンテンツへの「アクセス源」となるものです。必要なブループリントを手に入れれば、保管庫から直接あらゆるアイテムを製作することができます。ゆえに、ブループリントを集めていくことは、ゲームの大きな目的の1つと言えます。
多くのブループリントは、アカウントレベルがレベルアップすることで得られる報酬です。レベル上限値に達する頃には、ブループリントがほぼ揃っているような状態となり、あとは資源の在庫さえあればアイテムを好きなだけ製作できるという環境になります。ブループリントは一度手に入れればずっと手元に残り、製作できるアイテム数にも制限はありません。ですのでブループリントさえ確保できれば、あとはロボット製造に必要なそのアイテムを遅かれ早かれ入手できます。
そして早期アクセス期間以降もどんどんアイテムをゲームへと追加していく予定です。そうしたアイテム用のブループリントは、初めはバトルパスの報酬として獲得できるものになる予定です。1回のバトルパスは約3ヶ月続き、各シーズンの開始時に新たなブループリントが順に公開されていきます。あるブループリントを入手する唯一の方法が最初はパスの購入だけとなりますが、次回シーズンでそのブループリントはアカウントのレベルでアンロックされる「通常報酬」となります。
資源
Frontiersには3種類の通貨が存在します。クレジット、合金、そしてワープリアルです。
クレジットは、メインのバトル報酬です。ロボットで出撃し、ミッションをクリアし、生還する。その報酬として支払われます。クレジットがあればショップでアイテムを購入できます。
合金は、格納庫の「発展」に欠かせない希少な資源です。必要のなくなったロボットのパーツや武器をサルベージすることで合金を獲得できます。また、ショップで買い物をすると合金がもらえます。
ワープリアルは、目標へのショートカットを提供する要素です。人生が少し楽になるかもしれません。例えば、ショップにてワープリアルを使うと、購入をしなくてもアイテムのラインナップを入れ替えることができたりします。
ショップ
ブループリント経由での製造が格納庫を充実させていくのに一番効率の良い方法ではありますが、ショップもまたアイテム取得を簡略化できる要素です。
ショップでは、3つのアイテムから好きなものを購入できます。クレジットならその1つを購入でき、ワープリアルなら3つ全てをまとめ買いできます。もしくは少額のワープリアルを払えばアイテムのラインナップを入れ替えることもできます。アイテムの1つを買うと、残り2つは融解されて合金となり、その後新たに3つのアイテムがショップの店頭に並べます。続けて購入してもいいですし、もちろんスキップしても大丈夫です。購入資源が足りなくても、現状のアイテムラインナップは手を付けない限りずっとそのままです。ショップには「期間限定オファー」的なものはありません。
次回の開発スポットライトでは、マップ「Crash Site」を取り上げます。次回もぜひお楽しみに!