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24.03.2023ニュース

開発スポットライト「3月のQ&A」

War Robots: Frontiersの開発者たちが数々の質問に答えるコーナーです!ゲームの現状や今後の開発プランなどに関する多くの質問、ありがとうございます。それらを開発チームにぶつけてみました。その答えがこちらです!

Q: 課金要素がゲームプレイやプレイヤーアビリティに与える影響はどれぐらい?

 

War Robots: Frontiersのゲーム内課金要素は、ゲームが提供するあらゆるオファーを(時間的な意味で)早く入手できるようにするものです。つまりはお金を一切支払わなくても、待っていればいずれは全てが解放され、入手できるようになるという仕組みです。

ロボットをアップグレードしていくことがプレイヤープログレス(進捗)の中心要素となりますが、課金している/していないに関係なく、ゲームプレイはなるべく「スムーズ」なものにしたいというのが、私たちの考えです。レベル1のロボットでも、知恵と戦略を駆使すれば最大レベルにまで強化している敵にも勝てる可能性があります。私たちの目標は「完全に勝ち目がない」、「常に劣勢となる」といったマッチ(戦い)をゼロにすることです。

オープンベータに入る前に、テストすべき事が山ほどあります。早期アクセス期間を通して、いくつかの進捗周りのシステムを試していく予定です。そして皆さんからお寄せいただいたフィードバックを元に、適宜調整していきます。


Q: AIロボットの弱体化の予定はいつ?クローズドベータ終了後に削除される?

AIが操作するロボットは新規プレイヤーの皆さんにゲームの基本を覚える過程で活用してもらったり、マッチメイキングでメンツが足りない場合にそれを「穴埋め」するために存在しています。この2つの目的から、AIロボットは今後も引き続きゲーム内に留める予定です。ただしバランス(強さ/弱さ)は今後のアップデートで改善していきます。「スキルレベル」をグレード別にしていくプランです。新規のプレイヤーには弱めのAIロボットを、そして慣れているプレイヤーには強めのAIロボットを当てていきます。

Q: ゲームの正式リリースなどに伴って、進めた分が消去/リセットされる予定はある?

現時点で、最低1回は進捗全てのワイプ(全消去)を計画しています。クローズドベータ(早期アクセス)の終了後、格納庫を全てリセットします。ただし!パイオニアパックのコンテンツは消去の対象「外」です。早期アクセス期間中にパイオニアパックをご購入された皆さんは、全てのボーナスアイテムをあらためてもう一度、公式ウェブサイトのプロフィールにある「保管庫」から受け取ることができます。

早期アクセスの期間終了あたりの時期に、無料プレイ要素をゲームに導入していきます。そしてオープンベータの開始とともに、ゲームは完全に無料プレイとなり、シーズンパスといった要素がプレイヤーに、さらなるゲームプレイへのモチベーションを刺激する「追加目標」として提示されていきます。

Q: いわゆる対戦的なゲームモードは5vs5だけになる?「元祖」の6vs6モードは、遅延も多そうであまり楽しそうだとは…

マッチには、もっと少人数で戦う新規ゲームモードを追加する予定です。しかし6vs6というフォーマットはWar Robotsシリーズの「定番」といえるものです。6人チームこそが、最適なマッチ(戦い)の規模だと私たちは考えています。基本的にプレイヤー人数は多いほど楽しいと思いますが、6人ぐらいが、マップで何が起こっているかを瞬時に把握できる限界なのではと見ています。人数が多すぎると、戦いが常に混乱したような状態になり、(考えるべき要素が多すぎて)プレイヤーの意志決定も鈍くなるような気がしています。

そしてスポーンキャンプ(相手の復活地点で待ち伏せして、復活直後にキルする作戦)がなるべくできないようにと意識してマップをデザインしています。さらに最近になって、ホームエリアでスポーンした時に、一時的にステータスボーナスが得られるという「展開時保護」と呼ぶべきシステムを導入しました。ビーコンラッシュでは防御力と攻撃力が、エリミネーションでは防御力と移動速度がブーストされます。

サーバー的に言っても、6vs6マッチはそこまでラグが起こる規模ではないと自信を持って言えます。6vs6のフォーマットが問題なく動作するよう、細心の注意を払ってサーバーのコードを最適化していきます。

Q: War Robots: Frontiersのフルリリースだけで話題になると想定している?それともやはりコンテンツクリエイターへの「投資」は不可欠だと考えている?

もちろん話題になることを望んでいますが、様々な形の「コラボレーション」に対してオープンにしていくつもりです。ゲーム内アイテムなどを報酬とする、War Robots: Frontiersのクリエイターサポートプログラムの開始の準備も進めています。早期アクセス終了後に開始予定です。このゲームの動画を作ってみたいと思うあなた、こちらから早速登録を!

Q: War Robots: Frontiersのコンソール版の発売はいつ頃になりそう?コンソール版も無料プレイになる?

War Robots: Frontiersは全プラットフォームで無料プレイという「モデル」になります。コンソール版のリリースはPC版の配信開始後を予定しています。

Q: ロボットのように、タイタンのパーツも変更できるようになる?


タイタンには独自のカスタマイズオプションが導入される予定です。胴部や肩部といったロボットパーツのような形にはなりませんが、タイタンのビルドがゲームプレイに及ぼす影響は大きなものになりそうです。少なくとも、タイタンの武器とモジュールは様々なオプションから選択できるようになります。さらにカスタマイズオプションそのものも、タイタンによって異なります。

Q: アイテムをアップグレードできる、といったオプションが将来実装される?

はい、次回のアップデートでアイテムアップグレードの基本バージョンを導入します。こちらの詳細に関しては、公式Youtubeチャンネルのアップデート情報回にて、近々紹介する予定です。

Q: ここまでで、完成させるのが一番難しかったロボットは?

Ravenですね。このロボットの「War Robots: Frontiers版」を製作するにあたり、ビルドの上半身をしっかり再現することが重要だと考えていました。しかしFrontiersでは、上半身は3つの部分、胴部と両肩部で構成されていますので…しかし、なんとかしました。Ravenはアイデンティティを失いませんでした。中にはこっちのバージョンのRavenの方が好きだという開発チームメンバーもいます。それからRavenの「時限爆発の羽」も苦労しましたが、その話はまた別の機会に…

「Alpha」タイタンも頭痛の種でした。「Alphaを操るのが楽しい」と「Alphaと戦うのが楽しい」の最適なバランスを取れるようになるまで、非常に長い時間がかかりました。

Q: フルリリース後は、どのコンソール機でプレイできるの?

PlayStation 4、PlayStation 5、Xbox OneおよびXbox Series X|Sです。

Q: タイタンの数は増えていく?

もちろんです。すでに数体のタイタンを鋭意開発中です。それぞれにとても個性的ですよ。

Q: ゲームのアップデートの頻度はどれぐらい?

早期アクセス期間中は、毎月細かなアップデートをしていくことにこだわっていくつもりです。そして大きめのアップデートは2~3ヶ月に1回ぐらいでしょうか。グローバルリリース後は、3ヶ月おきぐらいに大きなアップデートを行っていく予定です。3ヶ月というスパンは、バトルパスのシーズン期間にリンクしています。

Q: Furyなどのロボットのシャーシ(脚部)のエネルギー値を調整する計画はある?現時点で、値が低すぎて良いビルドを作れないのだけど

エネルギー値の制限は、あのロボットの存在の「バランス」を取るためのものです。シャーシのステータスのバランス上手く取ることで「トレードオフ」が成立します。Furyの場合は、最重量級の武器を搭載できますが、その代わりに許容エネルギー量が抑えられているというバランス設定なのです。もちろん、Furyのビルドがもっと楽しめるものとなるよう、今後様々なバランスのセットアップを試していくつもりです。

Q: このゲームにタイタンという要素を追加した意図は?導入までの過程が知りたい

タイタンとは、展開した瞬間から全体のチーム戦術が変わる、という存在だと考えています。敵側がAlphaを展開したと気づいたら「チームが1ヶ所に固まっているのはマズい」ときっと思うでしょう。強烈な範囲効果を警戒すべきですからね。自チームがMatriarchを展開したら、「サポートチャンピオン」の近くへ全員集結するべきでしょう。通常機体と異なり、タイタンの展開は戦いのターニングポイントとなる可能性がとても高いのです。戦いの第二フェイズとでも言いますか…危険度が高くなり、存在しなかった新たな脅威とチャンスが立ち上る…といった感じでしょうか。自分のプレイスタイルに合った方向で自分のタイタンをカスタマイズすることで、その「ターニングポイント」を最大限に活かせるよう準備しましょう。

Q: ゲーム内にいるプレイヤー人数をリアルタイムで示す「リスト」のような表示を実装する予定はある?

ゲームモード「エリミネーション」に、すでに似たようなHUDを実装してします。このモードでは何体のロボットがまだ残っているかを、リアルタイムで把握できることが重要だからです。同じ要素を他のゲームモードに追加していくことも検討します。

Q: Frontiers限定のロボット(オリジナルWar Robotsにないロボット)登場の予定は?

もちろんです。いくつか温めているアイデアがありますよ。

Q: 飛行ロボットやクモ型ロボット追加の予定は?

飛行ロボットの追加予定はありません。延々と飛べてしまうロボットはWar Robots: Frontiersのゲームプレイパターンとレベル(ステージ)デザインにそぐわないので…しかしホバリング可能時間を数秒間延長するといったモジュールの導入を考えてはいます。アビリティを発動して離陸、しばらくホバリングできるといったロボットです。クモ型のシャーシ(脚部)導入のプランはあります。アニメーション的な意味で、斬新なものとなるでしょう。

Q: PvEコンテンツ追加の予定は?

現時点では、PvE追加の予定はありません。間違いなく面白いアイデアですが、未来のお話すぎて、現時点では実装をお約束できないのが実情です。早期アクセスの残り期間とオープンベータテストではゲームのPvP要素の開発だけに集中するつもりです。PvPこそWar Robots: Frontiersの「コア」となるものですから。しかしゲームの世界を拡張していくアクションはいろいろ行っていきます。例えば公式ウェブサイト上でシリーズ展開しているワイルド10の物語などの読み物コンテンツが一例です。

Q: オリジナルのWar Robotsに登場しているロボットは全て登場する?


オリジナルのWar Robotsから何体かは「ゲスト登場」してもらうと思いますが、まもなくWar Robots: Frontiersオリジナルのデザインへと切り替えていく予定です。FrontiersのゲームプレイにはフィットしないオリジナルWar Robotsのロボットもたくさんいますので…そしてそれらロボットを作り直すことになれば、それは結局別のロボットに変貌することになってしまいます。それよりも、ある時点で完全に新規のアイデアに集中するほうが良いだろうとの結論に達しました。そして面白いアイデアは…たくさんあります!

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