こちらはメンテナンス時間を経て2023年11月14日に実装(予定)となるWar Robots: Frontiersアップデートのパッチノートとなります。ゲームを最新バージョンにアップデートして、ゲームの早期アクセス版をぜひプレイしてみてください。パイオニアパックをお持ちでなくとも、11月14日から12月5日の期間は、秋のアップデートを無料でプレイできますので、この機会をぜひご活用ください!
新規コンテンツ
- 新型ロボット - Ravana: 最前線に立つべき耐久値の高いロボット。近接メインのチーム戦でその真価を発揮する
- Blessing: Ravanaが機体の前方に円すい型の防御エリアを作り出す。その範囲内にいる味方機は被ダメージが少なくなる。1体以上の味方機がBlessingの「恩恵」を受けている状態であれば、Ravanaは決して破壊されない(いずれのパーツの耐久値も1を下回ることがない)。
- 新たなアビリティモジュール - Grounded: 対象の燃料を減衰させる弾を放つ
大事なお知らせ: 早期アクセス期間が終了してオープンベータへと移行するタイミングで、武器Tuskはゲームから削除される予定です。それに先んじて今回のアップデート以降、Tuskはショップやアカウントレベル報酬で獲得できなくなります。すでにTuskを取得済の場合は、早期アクセス期間終了まで使用可能です。
新規ゲームモード「チーム デスマッチ」
チーム デスマッチは一方のチームが30ポイントを獲得するまで続くモードです。敵ロボットを破壊することで1ポイント、タイタンを撃破することで2ポイント獲得できます。ビーコンは出撃エリアに置き換わり、マップ中央のビーコンからは各種パワーアップが出現します。
現行バージョンでは以下3種類のパワーアップが出現
- Triple Damage(3倍ダメージ): 30秒間、武器ダメージが3倍になる
- Instant Ability(即時アビリティ): 全アビリティのクールダウンがリセット、チャージ型アビリティの場合はすぐさまチャージされる
- Orbital Strike(オービタルストライク): ビーコンラッシュの「タイタン展開」ボタン(デフォルトでは“C”)に、特殊アビリティが割り当てられる
チーム デスマッチでは、全てのロボット(タイタンは除く)が何度でも再展開可能。操っているロボットが破壊されても、一定のクールダウン時間を経れば出撃ロボット選択パネルに同ロボットが復活する。1体以上のロボットが出撃可能な状態であれば、わずかな待機時間後にすぐにバトルを再開できる。ただし全ロボットがクールダウン状態の場合は、一時的に観戦モードとなる。
注意点: 新規ゲームモードはアップデート配信開始後まもなく、順次プレイ可能となります。
要素のオーバーホール: ロボットダメージモデル
秋のアップデートから新たな、より直感的なダメージシステムが導入されます。対象を破壊するには、まずエネルギーシールドを消滅させる必要があります。それから各部位(パーツ)を破壊していくことになります。
全てのロボット(タイタンも含む)は全パーツを「ピッタリ」と覆うエネルギーシールドを持っています。シールドが減衰しきるまでロボットのどのパーツにもダメージを与えることはできません。シールドの耐久値がゼロになると、ロボットの構造部位にダメージが入るようになります。ロボットの各所には個別の耐久値があり、どれかひとつを破壊しきると、ロボットを撃破できます。
重要事項: 新たなダメージシステムに適合させるために多くのロボットパーツ、武器、アビリティ、そしてパイロットのスタッツ(ステータス)を調整しました。加えてPassive ShieldおよびShield Domeアビリティがゲームから完全に除外となります。
新たな要素「STEAM招待」
SteamプレイヤーはSteamのフレンドシステム経由で、フレンドを分隊へ招待できるようになりました。またRichPresenceの設定も行ったので、他プラットフォーム(例えばDiscordなど)に「オンライン状態」などのステータスを表示できるようにもなりました。
新たなプレイヤー体験の創出
ゲームのメイン要素となるバトルおよび格納庫周りの要素が、より明確で一貫性のあるものに生まれ変わりました。下記が主な改善要素です。
- チュートリアルのマップとミッションの流れを刷新
- 開始時の格納庫のセットアップを変更
- AIロボットと戦う「入門編」マッチの設定を変更
- 序盤のレベルアップ報酬を更新
- 請負仕事の紹介プロセスとUIツールチップ(補足説明)を追加
- 各種ゲームモードの基本を説明する動画チュートリアルを序盤のマッチに追加
お願い: すでにゲームを充分にプレイして慣れている場合でも、アップデートされたチュートリアルを一通りプレイすることをオススメします。新たなダメージシステムを理解する一助となるかと思います。
マップ「MONT」のオーバーホール
マップMontを大幅に刷新。ワイルド10の世界に新たに極寒エリアが追加!
ビジュアル面の改善に加えてMontには、全てのクラスのロボットがスムーズに移動できるよう若干のレイアウト変更がありました。最も顕著なのは、工場地帯の通りが広くなったこと、そして右側の展開エリアからの中央ビーコンへのアプローチが以前より容易になったことです。
ゲームプレイの変更と改善
まずバトルにおいては、自分が本当にロボットを操縦しているのだ、という手触りの実現に注力しました。今回のアップデートではアニメーションや物理、サウンド、そしてロボットのスタッツなどを全面的に調整しました。全ては、重量のある戦闘機械を操っているという実感をプレイヤーが得られるようにするためです。
- 一部の旋回/展開のアニメーションと速度を調整
- ロボットのJetPackの設定を調整
- 各種脚部の移動速度および加速度を調整
- 5mまでの段差ではロボットが減速しなくなるよう変更
- 各種障害物にぶつかった場合の衝突ロジックを更新
その他のゲームプレイ面の調整
- Trickアビリティ使用時のLokiがより発見しづらくなるよう調整
- ビーコンラッシュの勝利に必要なポイント数の端数切り捨て。これは、一方のチームのメーターが100%に達しているのにマッチが続く、という状況を解消するための措置
グラフィック面の改善
- マップCrash Siteのビジュアルを少々変更
- 格納庫のビジュアルを少々変更
- 複数ロボットや武器のアニメーションを更新
- Instant Reload(Fury)のアニメーションを追加
- マップの破壊可能オブジェクトのVFXを更新
- アビリティInfinite AmmoのVFXを更新
- アビリティBlast WaveのVFXを更新
- アビリティSpeed BoostのVFXを更新
- アビリティSmoke WallのVFXを更新
- 軽武器のVFXを更新
- グラフィック設定に新たなシャープネスを追加
サウンド面の改善
- 複数ロボットパーツ、武器、アビリティのサウンドを刷新
- ロボットの歩行とジャンプからの着地の新規サウンドシステムを追加
- 水中歩行時のサウンドを追加
- マップの破壊可能オブジェクトの新サウンドを追加
基本UIの改善
このアップデートにはあらゆる面での格納庫UIの改善が含まれています。特に重要なのが、コンストラクターメニューの刷新です
- コンストラクター画面でロボットビルド全体が表示されるようになりました。これにより、どのパーツからでもロボットの組み立てを開始でき、さらにプリセットの保存も可能となりました
- スタッツ画面が追加。パーツを入れ替えた場合のビルドパワーの変更も反映されます
その他の主な改善事項
- バトル後データ画面を更新/拡張
- 全ての武器のスタッツ画面を更新
- オファー購入時に確定プロセスを追加
お知らせ: プレイヤープロフィールのタブはいまだ開発途中のため、仮置きとなっています。
バトルHUDの改善
- 展開時ツールチップとマップを更新
- Crash SiteとMontのミニマップを更新
- 視認性向上のため、残弾量のカラー表示を更新
- 対象までの距離が対象の頭上に表示
- 射程外から対象を撃とうとした場合の注意表示を追加
バグ修正
- 武器TrebuchetとTuskの弾が空中で消える不具合を修正
- 武器Tuskの弾の意図と違う分散の不具合を修正
- Crash Siteの木上でのZファイティング発生を修正
- 請負仕事のウィジェットに3桁の数字がフィットしない不具合を修正
- 炎上ダメージのポップアップダメージ表示が敵の頭上ではなくマップの炎上箇所に表示される不具合を修正
- ヒット時のVFXが敵周りに表示されない不具合を修正
- オファー画面のちらつき不具合を修正
- 複数のローカライズ周りのバグを修正、ローカライズを更新